建築家/眞田大輔さんにインナーの着心地を取材

建築家/眞田大輔さんにインナーの着心地を取材

日々の中で、それぞれが大切にするライフワークや愉しみ、自分だけの静かな時間。自分らしく心地いい暮らしぶりや生活の中のストーリーを、aroundseaを通してユーザーのお客様から伺います。
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User stories #1 設計事務所 すわ製作所 代表/眞田 大輔さん

◆ 着用アイテム
- MENS ニットラウンドタンクトップ ディープグレー
MENS ウエストカバーニットレギンス ペールグレー



 東京とカナダのモントリオールに設計事務所を構え、国内外を問わずアイデアのある建築の設計やディレクションを手掛ける「すわ製作所」代表の眞田大輔さん。「仕事も遊びも趣味も、ぜんぶ一緒」。と話す言葉のとおり、積み上げられた薪と何台ものBBQグリラー、サーフボードや意外にも思える茶器まで、事務所を兼ねたご自宅はいつでも好きな物に手が届く自由な空間です。

 10代から海外へ目を向け、プロスノーボーダーを目指しカナダへ留学した経験も。外国の仲間たちと語り合う中で、母国である日本文化への自分の無関心さにシュックを受け、改めて日本について目を向けることに。家業でもあった建築に関わる日本文化に興味を持ち、その後自ら茶室を設計したことも。でも実は眞田さん、子どものころから茶道を長く続けていたのです。いつの間にかこうしてぐるぐる廻り回って一本の線のように繋がるとは、不思議な縁であり必然でもあるような。



 事務所の2階にあるご自宅のリビングには、雰囲気のある薪ストーブが。寒い冬の日、眞田さんの朝は薪ストーブに火をくべることから始まります。薪を割り、裏庭の竹林で刈った竹も一緒にストーブへくべると、パチパチと音を立てながら煙のいい匂いと一緒にあっという間に高い天井のリビング全体が、ぼわっと包まれるような暖かさに。ダイニングテーブルの後ろには、大きな窓で切り取られた竹林の借景。眞田さんの側には愛犬のハルがぴたりと寄り添い、真っ赤な炎を眺めながら日々の忙しさを忘れるような静かな時間が流れます。


MENS ニットラウンドタンクトップ MENS ウエストカバーニットレギンス
 そんなリラックスタイムに、aroundseaのニットラウンドタンクトップとウエストカバーニットレギンスをご愛用いただいています。肌触りのよさと窮屈感のない着心地がとても気に入って、ルームウェアとして毎日着てくださっているそう。

「今までTシャツがあればそれでいいと思っていたんだけど、これを着たらこっちの方が楽だなと思って。それ以来Tシャツを着られなくなった。今はもう“これ着ないと嫌だな”と思うようになってるくらい。軽いから荷物にならないし、旅行にもいいよね」。

 先日は、出張先の海外へも持って行ってくださったそう。慣れない旅先でこそ、ストレスのない自分が一番寛げるスタイルで過ごしたいものです。



 国内外で設計やディレクションを手掛ける眞田さんが大切にしていること。それは、クライアントの意向はもちろん、それと同じくらいその場所の環境や地域性に重きを置くこと。なぜなら、そこに住む人間以上に建築物の寿命はずっと長いから。「一緒に問題解決していくって感じかな」。そう話す眞田さんが手掛ける建築は、どれ一つ同じテイストのものがなく、まるで全て別々の人が手掛けたかのよう。それぞれの場所にしかない特性を自分たちで分析し、お客様と同じ目線で悩みを解決しようと向き合う眞田さん。「決して大きな力はないけれど、世の中に何か提示することはできるんじゃないかな」。



 誰かの心地いい場所や空間を生みだすために、目の前の今だけではなくずっと先を見つめて建築を手掛ける眞田さん。仕事と趣味を分け隔てることなく仲間と共に心から楽しみ、自分を大きく見せようとしない自然体の人柄は、人がたくさん集まるあたたかな家のようだと感じました。


〈PROFILE〉
設計事務所/すわ製作所  代表 眞田 大輔
https://s-uwa.com

デザインとエンジニアリングが一体になった、モノづくりを愛する設計と製造をする設計事務所「すわ製作所」代表。東京に本社、カナダのモントリオールに支社を構え、個人宅から店舗やホテルの設計やディレクション、美術館のキューレーションなど幅広く手掛ける。
BBQ好きが高じて本業の傍らBBQのケータリングも行っている。

◆ 着用アイテム
MENS ニットラウンドタンクトップ
MENS ウエストカバーニットレギンス

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